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414話

燕子はからかわれても気にしない女の子で、だから濡れないなんて言ったんだ。

そして周和がしっかり確かめようと言うと、燕子は確かめるなら確かめればいいと返した。

周和はさっきまで燕子の体を確かめようとしていたのに、残念ながら趙清美に邪魔されてしまった。

もちろん周和が気にしているのはそんなことではなく、社長が趙青を落とせなかったことだ。もし落とせていたら、堕落した趙青は絶対に自分と余嬌のことを口外しなかっただろう。

さらに重要なのは、社長が遊び終わった後、自分にもチャンスがあったかもしれないということだ!

そうなれば趙青を総経理助理に昇進させて、毎日オフィスで楽しめるじゃないか?

これが周和の素晴...