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401話

袋を揺らしながら、張揚は言った。「君に鴨の首肉を買ってきたよ」

「辛いの？」

「君が辛いのは苦手で甘醤油味が好きなの知ってるから、わざわざ甘醤油味を選んできたんだ」

「おじさん、私のこと本当に大事にしてくれるね！」

格別に甘く微笑む趙青を見ながら、張揚は彼女の方へ歩み寄った。

趙青の隣に座り、張揚は袋を開けた。

趙青はずっと甘醤油味の鴨の首肉が大好きだったので、香りを嗅いだ彼女はすぐに一本取り上げて食べ始めた。

美味しそうに食べている趙青を見て、張揚は尋ねた。「美味しい？」

「うん、美味しい」

「美味しいならもっと食べなよ」

「おじさんも食べてよ」

「僕はあまり好きじゃな...