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371話

彼はさらに、この上なく色っぽくて魅力的な女性である趙青をバックから抱いたら、きっと瞬く間に達してしまうだろうと想像していた。

それに加えて、彼は張揚と趙青の二人がいったいどんな関係なのかと考えていた。彼には、張揚が趙青を単なる年下の親戚として見ているようには思えなかった。二人がすでに一線を越えた関係になっているかどうかは、部外者の彼には知る由もなかった。

ただ一つ確かなことは、もし張揚が本当に趙青を手に入れているなら、彼もぜひ一枚噛みたいということだった!

一階に着くと、向力は張揚を後部座席に寝かせた。

額の汗を拭いながら、向力は尋ねた。「あなたが運転するの?」

「運転はできるけど、私も飲み...