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217話

「お昼は家に帰らずに、近くで友達とランチしたから、早めに来たんだ」

「いいねぇ、いいねぇ」穏やかな笑みを浮かべた周和が言った。「会社にはお前のような人材が必要なんだよ!」

「周社長のお褒めの言葉、ありがとうございます」

「自分の仕事に戻りなさい。私はまだ一度家に帰らないといけないから」

「はい、失礼します」

周和はそれ以上何も言わず、まるで大幹部のようにただ頷いただけだった。

趙青とすれ違う際、かすかな体の香りを嗅いだ周和は思わずごくりと唾を飲み込んだ。

彼が振り返って趙青のぴんと上がった豊満な尻を見た時、その視線を逸らそうとはしなかった。

このお尻は余嬌のより完璧だ!

周和が妄想している間に...