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20話

「老马の心は花が咲いたように喜んでいた。自分のモノがどれだけ大きいか、彼は十分分かっていた。李桂花でさえ口に含むのに苦労するのだから、まして経験のない劉茵ならなおさらだ。

しかし老马は心の中で決意していた。あの感覚を必ず味わってやると。そして口調が急に優しくなった。

「小茵、全部入れなくてもいいんだよ。ゆっくりでいいんだ、どうだい?」

劉茵はしばらく考えた。马おじさんのモノは確かに恐ろしく腫れ上がっているけど、半分くらいなら何とかなりそうだ。

「はい、でも私、あまり上手くできないかも。本当にお役に立てればいいんですけど」

結局、马おじさんの腫れは自分が原因なのだから。あのモノに触れると何故か動...