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177話

叔父さんのための歓迎会として、趙青は本来少しだけお酒を飲むつもりだったが、叔父は彼女の言葉など全く気にせず、続けて二杯もワインをグラスいっぱいに注いでくれた。

すぐに二杯のワインを飲み干した趙青はもう耐えられなくなり、ふらふらしながらマスターベッドルームで少し横になることにした。

うとうとしていると、趙青はスカートの中で何かの手が這い回っているような感覚がした。

はっと目を開くと、趙青は張揚が自分の下着を引き下ろそうとしているのを目にした。

「やめて!!!」

驚きの叫び声とともに、趙青は急に起き上がり、今のが悪夢だったことに気づいた。

確かに誰かが部屋に入ってきて彼女を起こしたのだ...