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1520話

そして、クラブに出入りする女の子たちときたら、一人一人が露出度の高い服装で、スタイルも一人一人がセクシーで、老馬の目はもう花になりそうだった。

彼は思わずにはいられなかった。もし自分もあの太った男たちのように、毎晩ネオンに照らされた世界で酒池肉林、花の都の中を歩き回れたら、どれほど素晴らしいだろうか。

残念ながら、彼はもうこの年齢になってしまい、しかも財布の中身も寂しいものだ。あの大物社長たちのように、高級車を乗り回し美女をはべらせる資格なんてない。人生得意の時は思う存分楽しむべきだが、老馬にはただ空想するしかなかった。

しかし、話は変わるが、老馬は出勤初日に寂しい人妻の馮園園をものにし...