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1513話

この時、老馬の手が悪さを始めた。手の甲で杜鹃の両足を密かに軽く撫でていた。

杜鹃はそれに気づいていないようで、研修で学んだ手順通りに、一心に老馬の体をマッサージしていた。

老馬は杜鹃の反応がないのを見て、少し大胆になった。手を返して、掌を彼女の太ももに覆いかぶせ、数秒間そのままにしてから、何気なく撫でるふりをした。

これで老馬はようやく杜鹃の太ももの肉の感触をはっきりと味わえた。あのつるつるとした手触りは、まさに生涯忘れられないものだった。

なるほど、村の年寄りたちが皆、町に出て金を稼いで若い娘を嫁にしたがる訳だ。やはりこういう初めての娘は本当にみずみずしいのだな!

そう思うと、老馬の欲望はさ...