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1498話

老馬は笑いながら頷いた。収入が得られるだけでなく、劉暁芬と毎日二人きりで過ごせると思うと、なぜか胸が高鳴るのを感じた。

劉暁芬の機嫌も良さそうで、彼女は老馬の耳元に近づいてこっそり囁いた。「いとこのおじさん、意地悪ね。食事中も下の方、大人しくしてなかったじゃない」

そう言いながら、彼女の手は老馬の股間へと伸び、軽くさすり始めた。その挑発に老馬の体は一瞬強張った。

リビングにいる万濤に怪しまれないよう、老馬はわざと大きな声で言った。「暁芬、君のクラブはそんなに大きくないのに、清掃員の募集が埋まらないのか?」

劉暁芬はすかさず応じた。「いとこのおじさん、知らないでしょう?クラブは公共の場所...