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1173話

「ああ、何でもないよ、ただお酒を飲んでて……浩兄貴が飲みすぎたんだと思う……」三麻子はもごもごと慌てて言った。

「あんた三麻子、あんたと一緒にいると碌なことがないって分かってたわよ！」喜儿は三麻子を叱りながら、朝買ったアヒルと包丁と磁器の器を持って脱穀場へ向かった。脱穀場に着くと、色哥と鳳姐の夫婦が自分たちの井戸の側でサツマイモを洗っているのが見えた。喜儿は少し気まずく感じたが、二人が彼女に挨拶しなかったので、彼女も見なかったふりをして、一人で魚をさばき始めた。

三麻子は茶碗を手に持ち、椅子を持って慌てて後に続いた。彼は喜儿の隣に座り、携帯を取り出して蒋浩に電話をかけ始めた。電話は繋がった...