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104話

「ま、馬おじさん、これは何をしてるの?」

ここまで来たからには、老馬はもう隠し立てする気もなく、彼女の秘所を押し当てながら、ゆっくりと口を開いた。「小茵、なぜおじさんがこうしているか分かるか?」

老馬の言葉に注意を引かれ、劉茵は身を引くことも忘れ、困惑して首を振った。

「おじさんがお前を好きだからだよ。心の底から好きだから、こうしているんだ」

劉茵は初恋の入り口に立ったばかりで、恋愛経験はなく、初めて老馬の口から「好き」という言葉を聞いて、心に不思議な鼓動を感じた。

その時、老馬は急ぐことなく、ただゆっくりと手を劉茵の豊かな胸元へと滑らせ、彼女の耳元でささやいた。「小茵、おじさんも何が...