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419話

「あなたの言っていることは、きっと本心からだと信じています」

九幽王は折れた刀を陸寧の手から奪い取り、そのまま遠くの草むらに投げ捨てると、首を横に振った。「でも今はあなたの申し出を受け入れられない。私はまだ自分の存在する使命を果たしていないから。あなたもそう。だから私たちは行けないの」

陸寧が何か言おうとする前に、彼女は続けた。「それに私には分かるわ。あなたがあの姉妹たちを置いて私という鬼女に付き添おうとするのは、本当にそうしたいからじゃない。自分の幸せを犠牲にして、他の人たちの安全を買おうとしているだけ。それに、今のあなたは生きていても死んだも同然、もう生きる意味を見出せなくなっているか...