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382話

昆仑は、ある男以外の誰とも冗談を言い合うことを好まなかった。山羊でさえも例外ではなかった。

山羊は冗談を言った直後に、すぐに後悔した。

彼が今しがた彼女を救い、自ら進んで彼女の人肉クッションになったにもかかわらず、昆仑が冷たい声でその言葉を発した後、彼は寒気を覚え、慌てて苦笑いした。「へへ、俺たちは親友だろ？たまには冗談も許されるだろ」

昆仑は何も言わず、ただ無表情な目で彼を見つめていた。

彼女は山羊に救われたからといって、彼に感謝などしていなかった。

彼女は気難しい性格の少女で、陸宁といる時でさえ、誰も彼女に話しかけなければ、永遠に黙り込んでいられる人間だった。

まるで木のように...