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366話

今日は週末で、陸寧は仕事に行く必要がない。

実際のところ、陸さんの仕事に対する態度は今や行きたければ行き、行きたくなければ——たとえ宋社長が直々に頼みに来ても、絶対に行かないというものだった。

ただ、彼は中心病院に行かなければならない。

陳婉約が半晩も彼を悩ませたにもかかわらず、昨夜帰宅途中に親切心から母娘を助けたことを忘れさせることはできなかった。

ああ、なぜ人は善人になりたがらないのだろうか？

それは、立派な善人になるためには、大金を出すだけでなく、「救いは最後まで、仏は西天まで送る」という言葉を肝に銘じなければならないからだ。

おまけに、漠北北がまだ病院でその母娘の付き添いを...