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1318話

「大丈夫よ、大川は無事だから。表面的な傷だけだから、きちんと包帯を巻いて、三、四日休めば歩けるようになるわ」

少女の少し華奢な肩を軽く叩きながら、陸寧は彼女の耳元で小声で言った。

「ほ、本当？」

秦小氷はすぐに泣くのをやめ、小さな顔を上げた。

実は先ほど中を見てきた張欣は、出てきた後すでに秦小氷にこのようなことを伝えていた。

医務室の小連は、医術はいわゆるにわか医者よりちょっとマシな程度だが、このような単純明白な外傷なら見分けられるくらいではあった。見た目は怖いだけで、秦大川には命の危険はなく、彼が気を失ったのは、陸寧が来たのを見て緊張していた神経が急に...