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967話

「班長さんは楊さんという苗字です」と、彼は一口水を飲みながら言った。

「あぁ、何かご用件ですか？」杜主任は急いで尋ねた。

「先生と相談したんですが、一人五十元のクラス費を集めようと思いまして、お二人の美女に協力していただきたいんです」班長は言った。

「あぁ、いいですよ」李羡羡は杜主任が何も言わないのを見て、急いで引き受けた。実際、杜主任にも分かっていた。班長たちが主に頼りにしているのは李羡羡だということを。

「じゃあ、男子寮から集め始めましょうか」と班長が言った。

「え、今から行くんですか？」李羡羡が尋ねた。

「そうですよ、今からです。今日が一番みんな揃っていますから」班長は答えた...