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809話

「もちろん、風俗街や人肉市場の女たちは別だけどね」

「忙しくなんかなかったよ……」徐多喜は言ったが、心の中では自信なさげで、顔もだんだん赤くなってきた。この数日間、色哥とイチャイチャするのに忙しくて、確かに李羡羡とはあまり連絡を取っていなかった。

不倫は麻薬のようなもの、簡単に中毒になってしまう。

県城に着くと、彼女たちは南門のある家に原付を預けることにした。この家は彼女たちがよく原付を預ける場所で、常連だった。ドアを入るとすぐに一人の人物が目に入った。彼も原付を預けているところだった。張志霖だ。

徐多喜が先に気づき、口も早かった。バイクがまだ完全に止まっていないのに、大げさに叫んだ。...