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798話

二人はレストランに入ると、すでに食卓には料理が並べられていた。黄色く蒸された茶碗蒸し、湯気の立ち上る豚の胃袋の煮込み、長湖地方の名物である唐辛子炒め肉、そして鮮やかな緑の野菜一皿。見ているだけで食欲をそそられる。豚の胃袋は新鮮なもので、李羨羨の姑が彼女のために特別に用意したものだった。姑は彼女があの日避妊リングを入れたことを覚えていたのだ。長湖の人々は豚の胃袋を好んで食べ、特に女性はそうだった。女性のホルモンバランスを整え、月経に良いとされていた。

二人は向かい合って座り、李羨羨は張志霖のために山盛りのご飯を盛り付けながら言った。「遠慮しないで、たくさん食べてね！」

張志霖は唐辛子炒め肉を...