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790話

蒋超という色兄は蒋浩とは同じ一族の兄弟で、家では季節の商いをしていた。例えば秋の収穫時期になると、少し籾米などを買い付けたりしていた。

収入は豊かとは言えないものの、家族を養うには十分だった。

ウサギは巣の周りの草を食べないというが、この色兄はどんな草でも食べたがり、ましてや巣の周りにこんな艶やかな一株があれば、食べないのは損だと思っていた。

だが彼は世の中にタダの昼食はないという道理を知らなかったのかもしれない。後に、この巣の周りの草のために、彼は大きな代償を払うことになるのだった。

夜、小さな子供はお母さんと一緒に寝たいとしがみついて、李羨羨は断り切れず、小さな宝を連れて二階へ上がった。一...