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703話

「なかなかプロっぽいね」

「仕方ないよ、もう何年も撮ってるから」

袁柳に微笑みかけながら、李羡羡は玄関へと歩き出した。

ハイヒールに履き替えると、李羡羡は再び袁柳に近づいた。

袁柳の体の傍に立ち、李羡羡は少し躊躇した。

袁柳の体の両側に足を開いて立つなんて、まるで女性上位で始めるみたいで変な感じがした。

でも袁柳との約束があるので、彼女は脚を開き、袁柳の腰の両側に立った。

この姿勢のせいで、彼女が履いている下着は袁柳にはっきりと見えてしまっていた。

さらに布地が薄かったため、輪郭までくっきりと見えていた。

軽く咳払いをして、袁柳は撮影を始めた。

二枚ほど撮った後、下着に少し染みがあることに気づ...