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53話

彼女が夢中で喘いでいる時、周超は突然残業中止の連絡を受け、家に戻ることにした。帰宅するとすぐ、鄧潔の部屋の扉が大きく開いているのが目に入った。彼女は目を細め、高らかな嬌声を漏らしていた。

周超は以前から鄧潔が自慰する姿を見たことはあったが、今回のように激しく没頭している様子は初めてだった。思わず見入ってしまう。彼女はその不思議な感覚に完全に浸りきっていて、娘婿の帰宅にすら気づかなかった。突然体に触れられて慌てて目を開けると、上半身裸の娘婿の姿があった。

「お母さん」彼女は娘婿が何をしようとしているのか察したようで、拒もうとしたが、その目には強い渇望が露わになっていた。「小超、私はあなたのお...