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511話

床を洗い終わると、薛熙熙は突然シャワーヘッドを李羡羡に向けた。

「きゃっ！」

李羡羡の悲鳴とともに、彼女はずぶ濡れになってしまった。

「やめてよ、もう！」

懇願しながら、李羡羡は目に入った水を拭おうとした。

一方の薛熙熙は、ケラケラと笑いながらシャワーヘッドを赵清美に向けて攻撃を仕掛けた。

赵清美はまったく怖がる様子もなく、両手を腰に当てたまま真っ白な胸を張っていた。

赵清美に向かってしばらく水を掛けた後、薛熙熙は突然シャワーヘッドを李羡羡の太ももに向けた。

やや熱めの水流が李羡羡の敏感な部分に当たると、彼女は驚きの叫び声と共に思わず甘い吐息を漏らした。

その艶やかな声は、赵清美と薛熙熙のカッ...