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452話

終わった後、劉紅梅は従順に口で彼をきれいにしてあげた。

韋芸と比べると、劉紅梅は非常に協力的だった。

しかし不思議なことに、趙揚はむしろあまり協力的でない韋芸の方が好きで、あまりにも従順な劉紅梅はそれほど好きではなかった。

終わった後、劉紅梅は趙揚に夜食をおごってほしいとねだったが、彼女に構う気のない趙揚はさっさと立ち去った。

劉紅梅のような女性に対して、趙揚が心を寄せることなどあるはずもなかった。

ただ、学校の巡回中に時々劉紅梅で欲求を発散できるため、連絡を取り合うことは必要だった。

その日の夜10時過ぎ、趙揚は家に戻った。

「おじさん、こんな遅くに帰ってきたの?」

ドアを開けてくれた李羨...