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345話

燕子はからかわれても平気なタイプの女の子だから、濡れないと言い返したのだ。

そして周和がちゃんと確かめてみようと言うと、燕子は確かめるならどうぞと返した。

周和はさっきまで燕子の体を調べたいと思っていたが、残念ながら趙清美に邪魔されてしまった。

もちろん周和が気にしていたのはそれではなく、董事長が李羨羨を落とせなかったことだ。もし落とせていたら、堕落した李羨羨は絶対に自分と余嬌のことを喋ったりしなかっただろう。

さらに重要なのは、董事長が遊び終わった後、自分にもチャンスがあったかもしれないということだ!

そうなれば李羨羨を総経理助理に昇進させて、毎日オフィスで楽しめるじゃないか?

これが周和の...