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267話

「でも、あの時は昼間だったのよ。午後の仕事が始まるまでまだ時間があって、会社に誰か来るなんて全く考えてなかったわ」

「だから、あなたにそんな風に責められるのは本当に嫌なの」

「責めるつもりはないけど、あなたが先に私を責めたでしょ」

「会社で私があざとくお尻を突き出してあの男に見せたって?あなたはどっちがひどいと思う?」

「あなたは私がひどいと思うかもしれないけど、私はあなたの方がもっとひどいと思うわ」

「少なくとも私は男に見られてないわ」

「モデルがランウェイを歩く時だって下着姿でしょ。だから男性に少しパンツの端を見せたところで何が問題なの?」

「芸姉、あなた本当に大学の頃と全然違うわね」

「...