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106話

「何が嫌だって?酔ってるからって勘違いしないでよ!ちゃんと覚えてるんだから。あの時バスルームで約束したよね、今夜はしっかり僕を楽しませてくれるって、新しいことをしようって。約束破るつもりじゃないよね?」

「破らないわ…でも叔父さんがまだいるのに、こんなの良くないんじゃない?」

「何を心配してるんだよ。叔父さんはもう二階の客間で休んでるって手配したんだ。防音もバッチリだから絶対聞こえないって」

「でも……うぅ」

李羨羨がまだ何か言おうとしたが、陸涛はもう我慢できなかった。

そのまま李羨羨を押し倒し、上から下まで手を這わせ、あちこち乱暴に触り始めた。

「へへ、もうこんなに濡れてるじゃない...