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1048話

「やめて……」彼女は少し身をよじらせ、彼の手はそれに合わせて長い髪から滑り落ち、そっと彼女の腰に添えられた。

男の頭、女の腰、これは男女にとって最も大切で敏感な部分だ。まるで電気に触れたように、彼女は小さく身震いし、無意識に逃げようとしたが、彼はさらに強く抱きしめて……

「このズボン、何の素材?柔らかくてふわふわで気持ちいいね……」彼は彼女の耳元で囁いた。そしていつの間にか、もう片方の手は彼女の柔らかくて弾力のある太ももに置かれ、優しく撫でていた……

「普通の生地よ、他に何があるっていうの……」彼女は答えた。彼がズボンを褒めているのではないことなど、彼女にはよくわかっていた。

全身がほてり、顔...