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391話

閻京は少女がこれらすべてを行うのを平然と見ていたが、手伝おうとする様子はなかった。彼女が完全に自分でできることを知っていたからだ。彼女は彼の助けを必要としていなかった。

古びた家からは時折咳の音が聞こえてきた。閻京はその音を聞いただけで、この人の病状が軽くないことを悟った。

「お兄さん、ちょっと待っててね。中に入っておばあちゃんに言ってくるから」少女はゴミ袋を片付けた後、閻京に言った。

閻京は頷いて「わかった」と答えた。

少女が中に入ってから約一分後、老いさらばえたおばあさんがよろよろと出てきた。おばあさんの服には継ぎ当てが当てられていたが、とてもきれいに洗われていた。彼女は外にこれほ...