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32話

しかし、草薬の中には食用ではなく、口から摂取するのではなく、医療目的で使われるものもある。明らかに、この種の草薬はまさに医療用に分類されるものだった。

王勝の説明を聞きながら、蘇以娥は全身が興奮で震えていた。

彼女が老王村に来てからずっと、こんな商機が草薬にあるとは初めて気づいたのだ。

「じゃあ、私たちはこれからどうすればいいの?」

蘇以娥は興奮した眼差しで王勝を見つめた。興奮のあまり、頭が真っ白になっているようだった。

「もちろん草薬を探すんだよ。この種類はできるだけたくさん集めて、それから他の草薬も、同じ種類のものをなるべく多く集める」

清風薬草堂の劉芸とはすでに約束していたが、あの...