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196話

服を脱ぐ前だというのに、その屹立した姿を見ただけで、王勝は思わず唾を飲み込んだ。楊柳のおばさんは顔を真っ赤に染め、緊張のあまり目を閉じ、もはや王勝の目を見ることもできなかった。

夫が出ていってから、二度と戻ってこなかった。それ以来、楊柳は男性に触れることもなく、何年もの間、姑の手前もあって、ただ耐え忍び、自分を慰めるしかなかったのだ。

そして今、王勝という男性にじっと見つめられ続け、楊柳は確かに恥じらいを感じていた。もちろん、緊張の色も隠せなかった。

「あの、楊柳さん、始めますね。もし、何か具合が悪くなったら、すぐに言ってください」

王勝は再び唾を飲み込んだ。この楊柳の体つきは、本当に...