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923話

「あっ…んあっ…!」トイレでマルトの指は思わず力が入り、快楽と満足、幸福に満ちた嬌声を漏らした。

彼女が慣れるのを待つことなく、私は急いでいた。おそらく焦っていた彼女も待ちたくなかったのだろう。両手で彼女の腰をしっかりと掴み、火かき棒を引き抜いてから、再び炉の奥へと強く押し込んだ。通路はあまりに狭く、溶けた鉄が圧迫されて炉口からとろりと流れ出した。最初の一突きで「パン」という鋭い音が響き、彼女の丸みを帯びた尻の柔らかな肉が揺れ動いた。

彼女はその強い力に耐えられないかのように、体全体が前へと押し出され、口からは妖艶で甘美な痛みの声を漏らした。だが彼女の表情と、すぐに元の位置に戻った尻が私に...