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844話

「さあ。」妻も大したことはなかった。ショートパンツは太ももの付け根まで縮み上がり、よく見れば赤い下着の縁が覗いていた。腰のあたりの服も上がり、最も目を引くのはやはりその四本の白い太ももと、そのあまりにも艶やかな姿勢だった。

梁玉珍は妻の両手を押さえつけようとし、妻はそれを振りほどこうとする。梁玉珍は相手の弱点を見抜き、もう押さえきれなくなると、手を伸ばして妻のくすぐりポイントを狙った。妻はたちまち力が抜け、対応に必死になる。二人の女性が格闘するにつれ、胸元も絶え間なく揺れ動いた。本来なら美しい光景のはずなのに、私は喜べなかった。頭の中には朝の夢が浮かび、「まさか、こんなに早く来るわけないだろ...