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516話

「本気で言ってるのよ」とロー姐は真顔で言った。

「私に任せるのは不安で、外部の人間に任せるのが安心だって？これのどこが基盤を守ることになるの？これは王朝の簒奪よ。主が変われば、何も守れやしないわ」ユエン・ティエンヨウは不満げに言った。「あなたたち、彼とは数回会っただけでしょう？どれだけ彼のことを理解してるの？彼が何を企んでいるか誰に分かるっていうの？姪は幼くて、病に苦しんで正気でないのは仕方ないとしても、あなたまで一緒に判断を誤るなんて」

「これはお嬢様の決断であり、完全に法的効力を持っています。あなたが何を言おうと無駄です」ロー姐は動じなかった。

「ハハハ！」ユエン・ティエンヨウは突然女性...