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464話

高玥を刺激したかどうかは分からないが、とにかく私の欲望は完全に燃え上がっていた。迷いなく方向を変え、車を都市の人気のない場所へと走らせる。手は離れることを許さず、時に短いスカートの中へ忍び込み、時に膨らみを包む白いブラウスを優しく撫でた。

少し焦れていたが、ようやく人気のない場所を見つけた。少し不満だったのは、道中で何台もの車が路肩に停まり、外灯を消して室内灯だけをつけているのを見かけたことだ。中で何が起きているのかは見えなかったが、時折激しく揺れる車を見れば、何をしているか想像できる。それが私の邪な欲望をさらに刺激し、より暗いものへと変えていった。周りに同じことをしている仲間がいると思うだ...