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380話

「怖くなったのか?」得意げに尋ねる。

「ふん、誰が怖いものか。ただこの場所が適切じゃないだけよ。人前で恥をかきたくないでしょ?次はあなたの奥さんの番かもしれないわよ」と梁玉珍が言った。

その言葉ももっともだ。「わかったよ、今回は見逃してやる」と言いながら坂を下りる狸のように、手は引っ込めずに肌に沿って撫で回し、揉みしだく。

梁玉珍が私の挑発で火照り、私の胸に手を置いて息を荒くし、もう耐えられなくなりそうな頃、音楽が変わった。

やっとあの乱暴な女を送り出し、少しの未練もなく、むしろ次の相手への期待が膨らむ。目立たないように勃起を押さえ、ズボンで隠す。さもなければ恥をかくか、妻に会ったら本当に厄介...