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353話

「やめて、離して！」彼女は全身の力を振り絞り、身をよじらせながら抵抗した。

「最後にもう一度聞く。言うのか言わないのか、私の指が花びらの外側を滑るのを」

「やめて！」彼女は発散するかのように激しく首を振り、悲鳴を上げた。

髪の毛が頬を打ち、胸が少し痛むが、私はまったく気にせず、さらに力を込めて彼女をガラスに押し付けた。「不正解だ。これはお前が私を追い込んだんだ！」そう言って、指に水を付け、両方から同時に攻め入った。

前は簡単だったが、後ろの管は非常に狭く、抵抗も大きかった。今となっては止まることはできない。私は意を決して攻め込もうとし、力を入れ、少しずつ困難な防御を破っていった。

彼...