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301話

彼女が私に一礼してから巡回を続けた。元々美しい顔立ちだったが、その冷たい表情が警察の制服を着ると、一層凛々しく見えた。

一枚の違反切符はたいしたことではないが、秦雪が歩く姿、揺れる小さなお尻を見ていると、突然制服の魅力を感じた。

この女性をベッドに誘える可能性を考えると、なぜか心が躍った。以前は制服を着た女性をベッドに誘うなんて考えもしなかったのに。彼女のあの冷たい表情が快感で乱れる様子を想像するだけで、早く見たくてたまらなくなる。

秦雪が気持ちよくなったとき、どんな声を上げるのだろう。思い切って追いかけ、「切符は認めるから、連絡先くれない?」と言った。

「何の用?」秦雪は足を止めず、...