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182話

舞台が大きくなればなるほど、注目度も増し、自分の魅力を証明する機会も広がる。そして、その達成感、誇り、自信も無限に膨らんでいく。一度その感覚を味わえば、決して忘れることはない。やがて人はその感覚を好むようになり、依存していくものだ。

「さあ、続けて、続けて」梁玉珍が急かした。

周りには八人の女性が立ち、まるでランジェリーショーのように、様々な色、様々なデザインの下着が競い合うように艶やかさを放っていた。男たちの胸は高鳴り、想像は膨らむばかり。ゲームは続いているが、男たちの集中力は明らかに散漫になっていた。

十数回のターンを経て、ようやくチャンスが巡ってきた。私は8を引き、梁玉珍はAを引い...