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1672話

大きいとは言えない、かといって小さくもない。酒席を設ける年齢には達していないが、熱烈に祝う歳でもない。

妻も例外ではなく、数テーブルだけ予約して、彼女の家族の親戚を招いた。外の友人については、早くから相談して、別々に招くことにした。

ホテルに着いたとき、まだ時間は早く、誰も来ていなかった。自分の非を知っているので、車から降りるとあちこち忙しく走り回り、店の準備具合を確認し、親戚が到着すると、もてなしや案内役を買って出た。

妻は心の中では私に不満を抱いていたが、親戚の前では表に出さず、笑顔を絶やさず、私と一緒に客人を迎え、談笑した。以前はまだ良かったが、今では最も頻繁に聞かれるのは「いつ子供...