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1401話

透明なレース。目の前の美しい景色と夜への期待が重なり、身体が熱くなり始める。焦りを感じるほどに。

彼女の不満を無視して、私はその上がったお尻を見つめながら疑問を口にした。「ねぇ、お前のお尻、前より大きくなってない?」

「えっ、マジで?」妻は驚きの声を上げて腰をひねったが、はっきりとは見えなかった。

「嘘なんかつくわけないだろ、自分で鏡見てみなよ」私は彼女の体を支えながら、向きを変えるよう促した。

妻は鏡に映る自分の姿をしばらく見つめ、信じられないといった様子で手で確かめ、背中を反らして曲線を確認した後、ようやく悩ましげに言った。「本当かも。前はこのサイズでもきつくなかったのに、今日はフ...