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1293話

この思いがけない発見に、私は興奮を覚えた。試すように引き抜いてから、再び押し込む。彼女はまた感電したように小さく震えた。

この反応は不思議だった。まるでスイッチを押したかのように、電流が彼女の全身に伝わり、思わず反応してしまう。最初は偶然だったかもしれないが、今となっては確信できた。

私を見つめる彼女の目には驚きと疑問が浮かんでいたが、説明している余裕などなく、規則正しく深く入っては浅く出し、徐々にリズムを速めていった。数回で彼女は全身を強張らせ、タコのように私にしがみついてきた。

この向かい合った交わりは、彼女が少しずつ酔いしれ、陥落していく様子を目の当たりにでき、とても心躍るものだった...