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1219話

「思いがけなく、声だけで梁玉珍だとわかった。振り向いて笑いながら「言い間違えた、言い間違えだよ!」と言った。

「いい思いをしておいて図々しいわね。見るんじゃなかったらそうすればいいじゃない」梁玉珍は胸を張って言った。

「申し訳ない、本当にすまない、全部私が悪かった」手を上げて謝りながら、思わず視線がその突き出た胸元に一瞬向けられた。仕方ない、あの産毛では全く隠せていない。近づいて初めて気づいたが、中にはハーフカップのブラを着けていて、ちょうど小さな葡萄の実のような部分だけを押さえ、ピンク色の乳輪が半分露出していた。産毛の隙間から、はっきりと見えてしまう。

邪な欲望が再び湧き上がり、必死に我慢し...