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1199話

一路下へと降りていき、揉みしだき、隅々までキスをする。彼女の柔らかく雪のように白い足先はいつも私を魅了する。愛を交わす度に、撫で、味わずにはいられない、まるで何度食べても飽きない美食のように。おそらく私の愛おしげな眼差しも彼女を刺激し、恥じらわせているのだろう。キスをする度に彼女は目を閉じ、怖がりながらも楽しむ、摘み取られるがままの表情を見せる。

欲望は次第に高まり、炎はますます燃え盛る。彼女の雪のような肢体は紅く染まり、私たちはまるで二つの真っ赤な炭のよう。触れ合うたびに冒険のようで、いつ燃え上がってもおかしくない。

彼女はすでに準備ができており、私も待ち構えていた。まさに踏み入ろうとし...