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958話

「うん、別に故意にそうしたわけじゃないんだ。当時泊まった宿にはそういう条件しかなくて、ベッド一つだけで、しかも山間部で天気も寒かった。一緒の布団に入らなきゃ、母さんが風邪引いちゃうところだった。変な想像しないでくれ。君が思うような不潔なことじゃない。俺の心の中では彼女は実の母親だし、母さんの心の中では俺は実の息子なんだから」と呉二虎は言った。

「うん、あなた、あなたの人柄は信じてるわ。ただ、ちょっと信じられないなって思って。お義母さんは実の母親じゃないし、それに二人とも服を脱いで寝たんでしょう?あなたのアソコってすごく敏感なのに、反応しなかったの?」と張莉はにやりと笑った。

「もちろん反応...