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854話

「お母さん、蘭花姉さん、玉玲が言うには、幼稚園が開園したら助手が必要だって。俺たちは小玉がいいんじゃないかと思うんだけど、どう思う?」と呉二虎は笑いながら言った。

美芝はそれを聞くと、まず疑わしげな目で呉二虎をにこにこと見つめた。「二虎、どうして小玉を先生にしようと思ったの?まさか、まだ彼女と一緒になりたいとか思ってるんじゃないでしょうね?」

「お母さん、そんな目で見ないでくれよ。純粋に彼女の見た目と性格が幼児教育の仕事に向いてると思っただけで、そっち方面のことは考えてないよ」と呉二虎は不満げに言った。

蘭花は皿を洗いながら笑って言った。「二虎、あなたがそう思ってなくても、一度あなたがそ...