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655話

「二虎兄さん、二虎兄さん、、あぁ…死んじゃう、、早く、、早くぅ!もっと激しく、、そう、もっと強く、、力入れてぇ!あぁ、、浮いちゃう…死んじゃう、、あぁ」梅子はすぐに自分が妊娠六ヶ月の身だということをすっかり忘れ、体内に高まる情と欲を遠慮なく発散させていた。

呉二虎も彼女の歓喜の声と崩壊寸前の叫び声に、王者の槍をゆっくり収めることなどできず、ただひたすら強く速く奥へと突き進み、激しい摩擦感で愛する女に快楽の源を与え続けた。

呉二虎は今回、特に射精感が強いことに気づいた。二十分も激しく行き来しないうちに、もう先端が開いてきたのを感じた。思い切り一突きすると、それは彼の習慣的な動作で、梅子もそれ...