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42話

秀姑の目には、呉二虎はずっと可哀想な子供、ろくでなし、何の取り柄もない男に映っていた。だが彼女たちは知っていた。呉二虎は頭が良い、ただまっとうな道を歩まず、真面目に働こうとしないだけだと。見た目もちょっと不細工で、小さな目は笑うと細い隙間になり、悪役を演じるのに化粧すら必要ない、まさに地のままの役者だった。

しかし彼女は、この男が生まれながらの猛者だとは夢にも思わなかった。朝見た彼の立派な「テント」にはちょっと驚いたし、今日彼女の後ろに座っていた時の感触から、かなりたくましい男だろうとは予想できた。だがまさか、彼の持久力がこれほど驚異的だとは。初めての時は一時間半も彼女を弄び、彼女は彼の下で...