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2552話

「ふふ、そんなことないわよ。そんなにたくさんじゃないわ。私が彼に聞いたとき、最初は二本指を立てたの。二千元かと思って『二千元？』って言ったら、彼は私がそんなに出したくないと思ったのか、千元に下げて。また『千元なの？』って聞いたら、すぐに五百元に変えたわ。きっと最初に二本指を立てたときは二百元のつもりだったんじゃないかしら！」蘭花が笑った。

「ふふ、そうかもね！でも、五百元でこの厄介事が片付いたなら、安いものよ。今夜はうちの二虎も安心して奥さんと過ごせるわ。蘭花姉さん、あなたももう二虎と一緒にいられないけど、寂しくない？」陳美麗が笑いながら言った。

「ふふ、もちろん寂しいわよ。でも今夜、私た...