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2227話

「もちろん、部屋に行こう!何が良いのか聞かせてもらおうじゃないか」呉二虎はそう言うと、朴瑾芸を一気に抱き寄せ、強引に彼女の部屋へと連れ込んだ。ドアを閉め、内側から鍵をかけた。

朴瑾芸は小さな猫のように押し込まれて、目を丸くして驚いた様子だった。「二虎、何するつもり?まさか私を...?」

「ふふ、もし本当にそうだとしたら、怖い?」呉二虎は悪戯っぽく笑うと、彼女に覆いかぶさり、その細い体を完全に押さえつけた。

「怖いわ...二虎、やめて、向かいの部屋に彼女がいるのよ?すぐに私たちを探しに来るかもしれないわ。見られたら面倒なことになるわ...」朴瑾芸は恥ずかしそうに言った。

「じゃあ、本当の...