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13話

絶え間ない自問自答の中で、芽はだんだんと意識を失っていった。極上の快感が彼女を襲い、少陰君への刻印は体力を著しく消耗させたらしく、疲労と恍惚感に包まれていた。

最後は本能のままに、身体の上の女性を抱きしめ、互いに絡み合った。

刻印と被刻印を経験した女少陽と女少陰は、そのまま古びた薄暗い物置部屋で横たわり、無意識のまま抱き合い、息を荒げていた。その秘密の場所はまだしっかりと結合したままだった。

蘇若蘭と比べると、芽はほんの少し体力を消耗しただけで、先に意識を取り戻した。

身体の上で、細かい汗と透明な液体で覆われた顔、さらには涙の残る目尻を持つ艶やかな美女を見つめながら、芽は目を細めた。

こ...